【2024年最新】Web制作の学習でおすすめの書籍

web制作

はじめに

今回はWeb制作などで利用するマークアップスキルを上げるためのおすすめ書籍を紹介します。

自分が実際に読んできた中でよかった書籍および、現場で辞書としても使える書籍に厳選して紹介しています。

この記事の対象者

  • HTMLやCSSといったマークアップをしっかり学びたい人
  • Web制作の基礎を学びたい人
  • CSSの実装手法を幅広く学びたい人

マークアップ系

まずはじめに、エンジニアの必須項目であるHTMLとCSSを学ぶことができる書籍を紹介します。

HTML&CSSとWebデザイン入門講座

まずはじめに紹介する書籍はHTMLとCSSおよびWebデザインの基本を網羅的に学ぶことができる、HTML&CSSとWebデザイン入門講座です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・Webサイトがどのように動くのかがわかる
・Webデザインの基本を学べる
・HTMLとCSSの基本から現場で使える応用力まで学べる
・実際にコードを書く過程で知識をアウトプットできる

こちらの書籍はWeb界隈でも有名なメディアでもあるWebクリエイターボックスを運営している方が執筆されている書籍になっています。

Webサイトがどのように動くのか?」といった重要な基礎項目から始まり、HTMLとCSSの解説、そしてWeb制作におけるレイアウト及びレスポンシブデザインまでこれ一冊で学べる書籍になっています。

そしてただ書き方をインプットするだけでなく、実際にコードを書きながらWebサイトを制作する過程でアウトプットをすることもできます。

これからエンジニアを目指す人やHTMLやCSSの基本が不安な人はぜひHTML&CSSとWebデザイン入門講座で基礎を学んでみてください。

こちらの書籍を学んだ後により実践的な内容が学ぶことができるほんの一手間で劇的に変わるHTML&CSSとWebデザイン実践講座もあるので合わせて読んでみてください。

こちらの書籍はより実践的なテクニックを駆使してWebサイトを作りながらHTMLやCSSを学ぶことができます。

こちらの書籍はHTML&CSSとWebデザイン入門講座で学習した基礎をより現場で使える技術への進化させることができます。

ほんの一手間で劇的に変わるHTML&CSSとWebデザイン実践講座 の書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・アニメーションなど動きのあるWebサイト制作を学べる
・豊富な練習問題で知識を使える技術へ
・効率的なコードの記法を学べる
・応用的なCSSを学べる

こちらの書籍のおすすめポイントは下記のように少し踏み込んだマークアップスキルを学ぶことができます。

・Webサイトを実際に作りながら学べる
・clampやcalcといったCSS関数を学べる
・レスポンシブにしやすい記法を学べる
・FlexやGridの使う場面を明確に理解できる

こちらの書籍では、

  • ヘッダー
  • ヒーロー
  • メディア
  • 記事カード
  • フッター
  • 記事の詳細ページ
  • ナビゲーション

といったWeb制作で頻出のコンポーネント及びページを作りながらCSSを体系的に学ぶことができる内容になっています。

多くの人が苦手な項目かつWeb制作において頻出であるFlexやGridの解説や、clamp()clac()といったCSS関数を数多く学ぶことができます。

画面幅に応じでfont-sizeや余白を可変させる実装手法はかなり学びがありました。

コラムで「こういう場合はFlexを使いこういう場合はGirdを使う」といったテクニック的なことも多々紹介されているのでマークアップ中級者の人にもおすすめできる書籍になっています。

ぜひ作って学ぶHTML&CSSモダンコーディングでより応用的なテクニックを学んでみてください。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・現場で使えるテクニック集が学べる
・CSS設計について学習できる
・マークアップ実装の引き出しを増やすことができる
・体系的にマークアップを学ぶことができる

こちらの書籍はHTMLやCSSの基礎を身につけた後に、実装パターンや引き出しを増やすのにおすすめの書籍になっています。

こちらの書籍では

  • 基本レイアウト
  • 応用レイアウト
  • フォーム関連
  • CSS設計
  • アクセシビリティ

といった内容を学ぶことができます。

152通りもあるパターン集を実際にコードを書きながら定着させることができる書籍になっています。

マークアップ初級から中級者の人や実装パターンを身につけたい人にはおすすめの書籍です。

ぜひ、プロの「引き出し」を増やす HTML+CSSコーディングの強化書でより応用的なマークアップスキルを身につけてみてください。

  • CSS設計完全ガイド

    次に紹介するのは言わずと知れたCSSの名著でもあるCSS設計完全ガイドです。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・CSSの歴史について学べる
・CSSの設計手法を網羅的に学べる
・コンポーネントについて実装法を学べる

CSSは開発をする上では必ず使う技術でもあるので一度は読むべき書籍です。

CSS設計完全ガイドでは、

  • CSSの歴史と問題点
  • CSS設計について
  • レイアウト設計
  • 最小モジュール
  • 複合モジュール

といった内容を学ぶことができます。

CSSの歴史的な解説から始まり、BEMやPRECSSといったCSSの設計についての解説をした上で、コンポーネント単位の具体的な実装法やレイアウトの定義といった内容を学ぶことができます。

具体的なモジュールやレイアウトのに解説がついているので初心者でも理解しやすいですし、仕事でも使い回せることができます。

自分自身もCSSを実装する際はこの書籍の実装法を基としています。

ぜひCSSの基礎から応用及び設計を学びたい人はCSS設計完全ガイドを読んでみてください。

JavaScript

次はWeb制作及び開発で動きをつけるために必須項目である、JavaScriptを学べるおすすめの書籍について紹介していきます。

JavaScript コードレシピ集

まず紹介するのはJavaScriptの実装パターンを幅広く学ぶことができるJavaScript コードレシピ集です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・JavaScriptの基本文法から学べる
・制作現場使えるテクニック集
・DOMやデータ関連の扱いなど応用的な要素を学べる

基本的なJavaScriptの文法解説から始まり、DOMの操作やアニメーションといった現場でも頻出なテクニックを網羅的に学ぶことができます。

これからJavaScriptを学ぶ人や、JavaScriptの基礎学習をした上で現場で使えるテクニックを身につけたい人におすすめの書籍になっています。

jQuery標準デザイン講座

次に紹介するのはWeb制作で頻出のアニメーションをパターン的に学ぶことができるjQuery標準デザイン講座です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・jQueryの基本的な書き方から学べる
・Web制作で頻出の動き及びアニメーションを網羅的に学べる
・コード解説がわかりやすい
・動きのロジックが明快に理解できる解説

こちらの書籍では、30パターンのアニメーションを実際にjQueryのコードを書きながら身につけることができます。

また解説も細かいので初心者でも無理なく理解し進めていくことができる書籍になっています。

静的なサイトにJavaScriptを使って動きをつけたい人やそもそもWebサイトにおいてどんな動きがあるのかを学びたい人にはおすすめの書籍になっています。

動くWebデザイン アイディア帳

次に紹介するのはWebサイト内で動くパーツを幅広く学ぶことができる動くWebデザイン アイディア帳です。

こちらの書籍では、動くWebデザインアイディア帳の公式サイトでも紹介されている下記の動きの実装手法を学ぶことができます。

Webサイトで頻出の動きに特化して学べる書籍になっているので、より高度なアニメーションのあるWebサイトを作りたい人やアニメーションの実装手法の引き出しを増やしたい人にはおすすめの書籍になっています。

WordPress

次は現在のWebサイト制作の基本になっているWordPressを学ぶことができる書籍を紹介します。

Web制作の基本的な流れは下記のようになっています。

  1. HTMLとCSSでの基本コーディング
  2. JavaScriptを利用した動きの実装
  3. WordPressを使ったサイトの動的化

WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書

まず紹介するのはWordPress開発について体系的に学ぶことができる、WordPress仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・WordPressの基本から現場で使えるテクニックを学べる
・カスタム三兄弟について学べる
・実際にテーマ開発をする過程でWordPressの実装方法を学べる
・現場で辞書としても活躍させることができる

こちらの書籍では現代のWeb制作において必須にもなっているWordPress化について基礎から学ぶことができます。

最初にHTMLとCSSでの簡易的な静的コーディングを行い、その上でPHPを用いてWordPress用の実装を追加していく流れで進められていく構成になっています。

WordPress開発で必須のカスタム三兄弟等も丁寧に解説されているので、WordPressの初学者でもとっつきやすいです。

また現場でも辞書的なた立ち位置として利用できるので読み終わった後も重宝できます。

ぜひこれからWordPressの学習を始めたい人はWordPress仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書を読んでくみてください。

またWordPressに関してより詳しい学習方法を知りたい人は、「【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2022年版)」を参考にしてみてください。

【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2022年最新)

1冊ですべて身につくWordPress入門講座

次に紹介するのはWordPressの基本知識から開発まで一連の流れを学ぶことができる、1冊ですべて身につくWordPress入門講座です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・WordPressの入門として使える
・コードを書かないWeb制作についても学べる
・サイト運営やセキュリティーについても学べる
・WordPressの基本から現場で使えるスキルまで網羅

こちらの書籍では最初にコードを書かずにWordPressを使ってサイトを構築する方法を学び、その後に実際にコードを書きながらオリジナルテーマを作成する流れで進んでいきます。

またWordPressにおけるセキュリティー対策やエラーの解決方法といった重要事項の解説もしっかりされているので、これからWordPressを用いたメディア運営をする人にもおすすめの書籍になっています。

こちらの書籍1冊で「WordPressとは?」から実際のテーマ開発までを学ぶことができるので入門としておすすめの書籍になっています。

またWeb制作そのものについて本質的な内容も学ぶことができるので、中級者以上の人にもおすすめの書籍になっています。

実際に手を動かしながら進めることができる書籍なので、インプットして終わりではなく知識をアウトプットしやすい構成の書籍です。

ぜひこれからWordPressを学習した人は1冊ですべて身につくWordPress入門講座を読んでみてください。

その他

最後にコーディングには直接関係はしませんが、Webサイトの運用やパフォーマンスを上げるための知識を学ぶことができる書籍を紹介します。

HTMLコーダー&ウェブ担当者のための Webページ高速化超入門

まずはじめに紹介するのは、Webサイトの表示速度といったユーザービリティを向上させるための手法を学ぶことができる、HTMLコーダー&ウェブ担当者のための Webページ高速化超入門です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・Webサイトが表示される仕組みから学べる
・サイト速度を上げるためのノウハウを網羅的に学べる
・画像やテキストファイルの最適化について学べる
・CSSやJavaScriptの最適な読み込み方法について学べる
・キャッシュの利用場面がわかる

こちらの書籍ではWebサイトが表示されるまでどのような流れになっているのかといった裏側の処理の解説から始まり、速度計測及び速度を上げるためにやれるべきことを網羅的に学ぶことができる書籍になっています。

Web制作だけでなく運用及び改善案の提案をする人にはかなりおすすめの書籍になっています。

ビジネス的な視点でWebの運用方法や開発を学ぶことができる一冊になっているので、ぜひHTMLコーダー&ウェブ担当者のための Webページ高速化超入門でWeb運用の基本を学んでみてください。

イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb制作と運用の基本

次に紹介するのはWebサイトの制作から運用までの一連の流れを学ぶことができる、イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb制作と運用の基本です。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・豊富な図解でWebサイトの基本を学べる
・サイト設計及び構築・運用といった一連の流れを体系的に学べる
・広告や集客といったWebマーケティングの基礎も学べる
・サイト改善手法についても学ぶことができる

こちらの書籍では、Webサイトの企画、設計、デザイン、開発、集客、改善といったWebサイトの基本的な運用方法及び応用的な内容を学ぶことができる書籍になっています。

マーケティング関連の知識を身につけたい人や作成したWebサイトの集客を上げたい人がまず読むべきおすすめの1冊になっています。

なるほどデザイン

次に紹介する書籍はデザイン的な視点を身につけることができる、なるほどデザインです。

こちらの書籍のおすすめポイントは下記の通りです。

・なぜそのデザインなのかがわかる
・デザインの基本を学ぶことができる
・デザインを見たときに「なるほど!」となれる
・「なぜ」がわかりやすく言語化されている

こちらはエンジニアとしてデザイン知識も少しは身に付けておきたいという人向けの書籍になっています。

デザインの基礎や「なぜこのデザインにしているのか」という内容を学ぶことができます。

読むと題名の通り「なるほど」ってなります(笑)

なるほどデザインは、個人開発をしている人やエンジニアとしてある程度のデザイン知識を身につけておきたいという人にはおすすめの書籍です。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回はWeb制作周りのスキルを学ぶことができるおすすめの書籍を紹介しました。

Web制作学習はWebアプリ開発の基礎知識としても使える内容なので、ぜひこれからエンジニアを目指す人やマークアップ関連について不安な人は今回紹介した書籍を読んでいただければと思います。

他にもいろいろな記事を書いているので読んでいただけると嬉しいです。

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