【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2024年最新)
(こちらの記事は2022年11月に更新)
WordPress学習ロードマップ(2022年版)
・ WordPressってどの手順で学習していけばよいの?
・ 教材が多すぎて、どれから手をつければよいのかわからない
・ 商材が高額でなかなか手が出せない
この記事はそんな悩みがある方に向けて書いています。
今回はTwitterでも大きな反響を頂いた『3000円以内』できるWordPress学習法を徹底解説します。
WordPress案件を現場でやっている身から『案件でよく使う実装』も交えて解説します。
WordPress(WP)案件を行うまでに自分が使った学習教材と手順を図解でまとめました。
学習費用の総額『3000円』です。#駆け出しエンジニアと繋がりたい#プログラミング初心者 pic.twitter.com/aX1XWppukr
— KAZUNARI | AI×ビジネス役立ち情報 (@MacopeninSUTABA) May 22, 2021
目次
本日のテーマ
WordPress学習ロードマップ(2022年版)
① Progate(PHPのI)
② WordPress開発講座(Youtube)
③ 仕事現場でサッと使える!デザイン教科書(書籍)
④ ③のサイトを参考にHTMLをWordPress化させる
結論、お金がかかる箇所は③の書籍代のみです。
それ以外は無料で学ぶことができるので詳しく解説します。
① Progate (PHPのI)
まずはWordPressの実装で使われる言語である『PHP』の基礎を学びます。
WordPressに使うPHPの基礎学習は『ProgateのPHPのI』(無料)だけ十分です。
こちら(Progate)から無料で学習できます。
II以降に関しては、オブジェクト指向といったwebアプリ開発向け実装となり、WordPressではほとんど使われないものとなっています。
先に断言すると『WordPress用のPHP』と『webアプリ開発用のPHP』は、ほとんど別物のプログラミング言語と、学習を始めたたての人は思って問題ないです。
まずはProgateでPHPの基礎をサクッと学習しましょう。2時間程度で終わらせることができます。
② WordPress開発講座(Youtube)
ProgateでPHPの基礎を学んだあとは『WordPress専用のPHP』の学習に入ります。そこで使う教材は、たにぐちまことさんのYoutubeで見ることができる、『WordPress開発講座』11本です。
たにぐちさんの動画で学ぶメリットは冒頭の図解でも解説しましたが、以下の通りです。
・① 無料で学べ量も適度
・② 案件必須の『カスタム三兄弟』も学べる
・③ 語り口調が優しく超わかりやすい
学習手順としては講座の順番通りに11本の動画をハンズオンで学べばOKです。
たにぐちさんの講座によって、『WordPress用のPHP』の基礎を学ぶことができます。
よりWordPressの応用力を身につけたい場合は、たにぐちさんの、
『WordPress開発マスター講座』がおすすめです。
WordPressについてかなり詳しく学ぶことができます。
講座の詳しい解説は、【エンジニア必見】2022年Udemyおすすめプログラミング学習おすすめ講座(分野別)でしているのでぜひ参考にしてみてください。
③ 仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書
こちらのWordPressのデザイン教科書は、網羅的に案件でも使われるWordPressの実装を、より深いところまで学ぶことができます。
たにぐちさんの動画で一通りの基礎を学んだ後に、『仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書』でより応用力を深めていきます。
また案件でもよく使われる実装が網羅されており、案件中にも『辞書的な役割』としても使うことができるので、web制作をしていく上では、そばに置いておきたい必須の教科書です。
④ ③のサイトを参考にHTMLをWordPress化させる
いよいよ実践編です。
最後は実際に自分で作成したHTMLサイトをWordPress化させていきます。
③で紹介した『WordPressのデザイン教科書』に書かれている手順に沿って、付録でついているHTMLサイトにPHPを埋め込みWordPress化させます。
この流れで今までの総復習をすることができます。
書籍内の「2章から5章まで」がテーマ化させる流れを説明する箇所なのでこの部分をクリアできればOKです。
WordPress案件にも出てくる、実装方法をマスターすることができます。
① カスタム投稿タイプ
② カスタムフィールド
③ カスタムタクソノミー
④ 固定ページと記事ページの作成
⑤ クエリパラメーター
「WordPressのデザイン教科書」を利用することで、案件の基礎を擬似的に、体験することができます。
最後にもう一度、勉強の流れをまとめます。
① Progate(PHPのI)
② WordPress開発講座(Youtube)
③ 仕事現場でサッと使える!デザイン教科書(書籍)
④ ③のサイトを参考にHTMLをWordPress化させる
この手順で自分も学習し、案件を通してアウトプットを通すことができます。
最初からWordPressの全てを完璧にしようとするのではなく、基礎を固めた段階で案件に挑戦し、実際にアウトプットしていく過程で習得することが大切です。
web制作の全体的な学習方法について知りたい人は、【2022年版】web制作学習ロードマップの記事もぜひ参考して見てください。
なお、web制作の案件については、自分はクラウドワークを使って取っていました。以下から登録することができるので、どんな案件があるのかなど、実際にレベル感を確かめてみることをお勧めします。