【web制作者必見】WordPress案件で使える実装ツール

ツール

(こちらの記事は2021年10月に更新)

・ WordPressの実装を効率的におこないたい
・ 案件で出てくる頻出パターンを知りたい
・ web制作の実装能力を上げたい

この記事はそんな悩みがある方に向けて書いています。

今回はTwitterでも反響をいただいた、『WordPressの実装ツール4選』を具体的な解説と共に紹介します。

WordPressの具体的な学習方法については、【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2021年)で徹底解説をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2022年最新)

✔︎ WordPress実装ツール5選

・① WPスイッチ
・② WordPressチートシート
・③ サルワカ
・④ WordPress Snippet



① WPスイッチ

まず初めに紹介するのは、WordPressの実装方法が網羅的にまとめられている『WPスイッチ

案件でも必須のWordPressの実装方法がまとまっているので、学習の際もかなり使えるサービスとなっています。

具体的なコードから解説まで書いてあるので、初心者にも非常にとっつきやすい内容になっています。

案件などで詰まった際に検索として使えるだけでなく、学習段階でも『このような実装はこう書くのか』といったように理解していくことで、かなりの力をつけることができます。

より多くのWordPressの『実装パターン』を学び、案件や実務で使える力をつけたい人は、
WordPressデザインレシピ集』という書籍があるので、ぜひ参考してみてください。

こちらの書籍は、学習段階で使うのに加え、現場でも辞書的な役割を果たしてくれるので、かなりおすすめの一冊です。

WordPressデザインレシピ集
WordPressによるWebサイト制作のための、究極のレシピ集が登場。制作の現場で使われる定番テクニックからプロ技まで、余すところなく集めました。

② WordPressチートシート

次に紹介するのは、『WordPressチートシート集』です。

こちらの、『WordPressチート集』は2020年に作成されたもので、世の中に出回っているWordPressチート集の中でも、一番新しいものとなっています。(2021年7月地点)

こちらの『WordPressチート集』のおすすめポイントはこちらです。

・ 公式ドキュメントと紐付いている
・ 公式ドキュメントの中で実務でもよく使うものが厳選されている
・ 非推奨タグの紹介をしている
・ 解説がわかりやすい
・ 具体的なコードも書いてある

WordPressの公式ドキュメントに参照に作られているチートシートということもあって、信頼性が非常に高いです。

また、WordPressの公式ドキュメントの該当箇所のURLも添付されているので、勉強や実装の際も、簡単に索引することができます。

数多くのテンプレートタグが存在する、WordPressの公式ドキュメントの中から、実務でよく使う実装コードを厳選してまとめられているのも魅力です。



③ サルワカ

次に紹介するのは、WordPress実装で頻出で出てくる『条件分岐』に特化した実装パターンを網羅的に紹介している、サルワカ』。

以下のように、具体的なコードが実際に書かれており、解説もかなり丁寧なので理解もしやすいです。

また案件でもよく使われている、条件分岐に絞っているので、効率的に必要事項を学ぶことができます。

WordPress実装において、条件分岐を利用した、ページの表示切り替えは頻出事項なので、
サルワカ』を使って学ぶことをお勧めします。

他にも、案件で頻出のWordPressの実装パータンをより深く学びたいという方は、『仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書』の書籍がおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPress デザイン教科書
WordPressを使って本格的なWebサイトを構築するために必要な基礎知識、独自テーマの作成手順を解説</span >
書籍の具体的な学習方法については、 『【エンジニア必見】おすすめのweb制作の書籍4選(2021年最新)』で徹底解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

【エンジニア必見】おすすめのweb制作の書籍4選(2022年最新)



④ WordPress Snippet

次に紹介するのは、VsCodeのWordPress用の拡張機能である、『WordPress Snippet
こちらの拡張機能はWordPressのテンプレートタグを自動で保管してくれます。

WordPressのテンプレートタグは、長いものが多くタイポしてしまう可能性もあるので、拡張機能、
WordPress Snippetで実装効率を上げることができます。

拡張機能のインストール方法

(1) vscodeの拡張機能追加ボタンをクリック

(2) 検索欄で『WordPress Snippet』と入れてインストールボタンをクリックする。

使い方

実際にWordPressのテンプレートタグである『get_footer()』を書いてみます。

このように補完機能が働いて、WordPressで準備されている関数を表示してくれます。
『WordPress Snippet』、インストール後に設定もすることなく利用することができます。

WordPressの具体的な学習方法を知りたい方は、3000円以下で出来る、『WordPress学習ロードマップ(2021年)』を参考にしてみてください。

【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2022年最新)



いかがだったでしょうか?ぜひ今回紹介したツールを利用して、実装効率を上げてみてください。WordPressの実装は『覚えること』も多いので、使っていくうちに『体で覚えていく』ような学習を心がけることが大切です。

最後に今回紹介したツールを再度まとめます、

・① WPスイッチ
・② WordPressチートシート
・③ サルワカ
・④ WordPress Snippet

また、WordPressの学習については、『WordPress学習ロードマップ(2021年)』で、詳しく徹底解説しているので、ぜひ使ってみてください。

【図解で解説】WordPress学習ロードマップ(2022年最新)



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