【エンジニア必見】おすすめの技術書籍3選を徹底解説
(2022年2月更新)
・ エンジニア向けの書籍って多すぎて、どれを選べばよいのか分からない
・ 1冊が高いからそこまで沢山買いたくない
・ 現場に出てからも使える書籍が欲しい
この記事はそんな悩みがある方に向けて書いています。
プログラミングを学習する上で技術書って種類が多くどれがよいのか選べませんよね。
しかも値段も高いので、価値ある書籍を選ばないと損をしてしまいます。
そこで今回はTwitterでも大きな反響を頂いた、『エンジニアとしての必読書3選』を図解も交えて、徹底解説していきます。
https://twitter.com/MacopeninSUTABA/status/1398444329761341440
現場でも重宝しているものに厳選して丁寧に解説します。
なお『web制作者向けのおすすめの書籍4選』という記事も出しているので、合わせて参考にしてみてください。
✔︎ 現場エンジニアでも重宝してるおすすめの技術書3選
目次
- 1 ・① プロになるためのweb技術入門 ・② リーダブルコード ・③ JavaScript本格入門
- 2 ・初心者 : リーダブルコードを読むことで一定基準のコーディングルールを学べる ・中級者 : 我流のコードルールを正してくれる ・上級者 : プロジェクトにあったコーディングルールを採用できる
- 3 (1) 理解しやすいコード → 『人が理解するまでにかかる時間を短くする』 (2) 名前に情報を詰め込む → 名前から何かを想像できるようにする(省略は避ける) (3) 誤解されない名前 (4) 美しさ → インデントを整える (5) コメントについて → コメントには読む価値を持たせる (6) 制御文(if)は読みやすく (7) 長い式を分割 → 式はできるだけ短く (8) 変数と読みやすさを意識
- 4 (1) JavaScriptの基本実装 (2) オブジェクトについて (3) 繰り返し使うコードをまとめる『関数』 (4) オブジェクト指向 (5) DOM操作 (6) クライアントサイドの動き (7) テストやビルドについて
- 5 ・① プロになるためのweb技術入門 ・② リーダブルコード ・③ JavaScript本格入門
・① プロになるためのweb技術入門
・② リーダブルコード
・③ JavaScript本格入門
① プロになるためのweb技術入門
まず1冊目がweb制作、web開発において、読んでおくべき、『プロになるためのWeb技術入門』。
こちらの書籍はエンジニアとして働く上で、知っておくべき『webの基礎』を学ぶことができます。
・ webアプリケーションとは何か
・ webアプリが動く裏側(バックエンド)と表側(フロントエンド)について
これらの『知ってそうで知らない』webアプリの考えについて、わかりやすい解説で理解することができます。
具体的には以下のような流れで、書籍は進んでいきます。
(1) webアプリケーションとは何か
(2) webアプリの歴史
(3) HTTPについて
(4) GETとPOSTの違い
(5) webアプリの開発の流れ
(6) データベースについて
これらの『知ってそうで知らない』かつ、『エンジニアとして知っておくべき基礎』を、わかりやすく解説してくれています。
また、図が多数用いられており、コードも少ないので、プログラミング初学者の人でも、サクッと『なぜ動くのか』を背景としたwebの知識について学ぶことができます。
今後のエンジニアキャリアを歩む人にとっては、重要な基礎を作ってくれる書籍なので、かなりおすすめの一冊です。
② リーダブルコード
次に紹介するのは、エンジニアなら一度は聞いたことがあるであろう『リーダブルコード』。
リダーブルコードは『コードの書き方』に特化した書籍となっています。
コードを書くのが仕事のエンジニアにとっては、読むべき名著となっています。
・初心者 : リーダブルコードを読むことで一定基準のコーディングルールを学べる
・中級者 : 我流のコードルールを正してくれる
・上級者 : プロジェクトにあったコーディングルールを採用できる
このように、『リーダブルコード』は、初級者から上級者を対象としている、かなり学びがある名著となっています。
具体的な内容は、こちらのように進められていきます。
(1) 理解しやすいコード → 『人が理解するまでにかかる時間を短くする』
(2) 名前に情報を詰め込む → 名前から何かを想像できるようにする(省略は避ける)
(3) 誤解されない名前
(4) 美しさ → インデントを整える
(5) コメントについて → コメントには読む価値を持たせる
(6) 制御文(if)は読みやすく
(7) 長い式を分割 → 式はできるだけ短く
(8) 変数と読みやすさを意識
など、それぞれのテーマで具体的なコードを用いて丁寧に書かれています。
こちらでは紹介しきれていない内容も多数含んでいるので、ぜひエンジニアの人は一度『リーダブルコード』を読むことで、正しいコーディング手法を身につけてください。
これは一度読むだけではなく、何度も読み込み、体で「人がすぐに理解できるコード」の書き方を覚えていくことで、コードをより綺麗に各技術を見つけることができます。
③ JavaScript本格入門
最後に紹介するのは、『JavaScript本格入門』。
こちらの書籍は、エンジニアならバックエンド、フロントエンドのどちらでも絶対に使う『JavaScript』の入門書籍となっています。
JavaScriptは『できることが多い』ので、『分かったつもり』になってしまいがちです。
JavaScript本格入門では、具体的なコードを用いて根本的な箇所から、その応用までを学ぶことができます。
具体的に以下のような内容を学ぶことができます。
(1) JavaScriptの基本実装
(2) オブジェクトについて
(3) 繰り返し使うコードをまとめる『関数』
(4) オブジェクト指向
(5) DOM操作
(6) クライアントサイドの動き
(7) テストやビルドについて
まずは、JavaScriptの基礎事項から解説が始まり、オブジェクト指向や関数といった、応用的な内容にも触れた後で、JavaScriptの強みの一つでもある『DOM』操作を、ノード単位からわかりやすい解説をしています。
普段何気なくJavaScriptを使って実装をしている人も、『なぜこのコードで動くのか』ということを意識しながら、理解を進めることができます。
いかがだったでしょうか。今回紹介した書籍を再度まとめます、
・① プロになるためのweb技術入門
・② リーダブルコード
・③ JavaScript本格入門
今回は基礎から応用までも身につけることができる書籍を厳選しました。
ぜひこれらをの書籍を利用して、実装力およびコーディング力を上げられるように挑戦してみてください。
また、web制作に特化した書籍は、『【エンジニア必見】おすすめのweb制作の書籍4選(2021年最新)』の記事にて、徹底解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。